第8代 鍋島治茂

鍋島治茂(はるしげ)

(高伝寺蔵)

第8代 鍋島治茂 なべしま・はるしげ

延享2年-文化2年(1745-1805)
5代鍋島宗茂の十男で、はじめ支藩鹿島鍋島家を相続。明和7年(1770)に没した7代鍋島重茂の跡を承け、本藩第8代藩主となる。室は中院中納言通枝娘の當姫(まさひめ/1751-77)、継室は10代彦根藩主井伊直幸娘の雍姫(たよひめ/1764-90)、継々室は3代岩村藩主松平乗薀の娘穆姫(あつひめ/1772-1805)。
藩祖鍋島直茂を御祭神とする日峯社(松原神社)を建立。また天明元年(1780)には藩政改革に着手し、米筈の発行、六府方や徒罪方を設置した。藩校弘道館を創設し、自らも詩文にすぐれた。従四位下左近衛権少将肥前守に叙せられ、法名は泰国院殿教學良化大居士。