佐賀県内の博物館第一号として昭和2年(1927)に開館した徴古館。
93年を経た建物の1階部分を展示室として、鍋島家伝来品を公開しています。
※企画展の開催期間のみ開館(常設展示はありません)
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佐賀藩主・侯爵鍋島家の御屋敷を飾ったおひなさまをご紹介する、毎年恒例の雛祭り展です。古写真をもとに、往時の雛祭りにならった長さ6mと5mという二つの大雛壇飾りに、明治から昭和初期の歴代夫人が愛でた雛人形・雛道具類約750点が並びます。
11代夫人栄子(ながこ)さまと13代夫人紀久子さまの大雛壇には、宮内省御用達であった東京・永徳斎(えいとくさい)や京都・丸平大木人形店など名店の御人形、また紀久子さまのご実家である朝香宮家の家紋がデザインされた雛道具などが一堂に並びます。12代夫人禎子さまのとても小さな純銀製の雛道具176点も、思わず見入ってしまう精巧さです。
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