県立高志館高等学校より、手作りのプランターを3鉢ご寄贈いただきました。職場体験の一環として、市内の造園業者「初楽園」の指導のもと、 環境緑地科2年生の生徒さんが制作したものです。角材と竹を格子状に組み合わせたデザインで統一されていますが、見比べるとそれぞれ個性が表れていますので、ご来館の際にはぜひプランターにもご注目ください。これから花を植え、徴古館の入口を彩ります。大切に使わせていただきます。 |
久留米工業高等専門学校の先生と学生の皆さんにより、当会所蔵の蒸気車雛形(1855年製)の調査が行われました。当日は3Dスキャナによる測定のほか、蒸気車のクランク機構などもご覧いただき、熱心な議論が行われました。今回の測定結果をもとに、市内のイベント等で活躍している走行用蒸気車レプリカ(佐賀市所有/過去に同校にて製作)の修理やデジタルアーカイブ化が行われます。 ⇒久留米工業高等専門学校のページ |
郷土佐賀に関する研究を支援する当会研究助成の第23回報告会を佐賀商工ビルで開催しました(参加者 35名)。昨年度に助成を受けた3名と3グループにより、佐賀藩の種痘事業や明治期の県内における衆議院選挙、佐賀師範学校における美術教育など各分野の報告がありました。探究・活動コースの報告では、指導員の先生や東与賀中学校の生徒会による1年間の活動の報告がありました。各報告後には佐賀大学 三ツ松誠准教授と当会 大嶋公子評議員より、各報告に対して講評・助言がありました。また、会場内では西九州大学短期大学部幼児保育学科春原ゼミの活動成果であるアート泥団子の展示ブースも設置しました。今回の報告内容を含む研究報告書 第12号は、令和6年度分と合せて令和7年秋に刊行予定です。 |
鍋島報效会では、佐賀県下における文化及び教育の振興や奨励助成を行い社会事業に貢献することを目的に、2種類の助成事業(事業助成/研究助成)を行っています。 |