活動紹介(今年度)

久留米工業高等専門学校による資料調査 2024年6月13日(木)

 

久留米工業高等専門学校の先生と学生の皆さんにより、当会所蔵の蒸気車雛形(1855年製)の調査が行われました。当日は3Dスキャナによる測定のほか、蒸気車のクランク機構などもご覧いただき、熱心な議論が行われました。今回の測定結果をもとに、市内のイベント等で活躍している走行用蒸気車レプリカ(佐賀市所有/過去に同校にて製作)の修理やデジタルアーカイブ化が行われます。 ⇒久留米工業高等専門学校のページ

 

令和6年度 第23回研究報告会 2024年6月2日(日)

 

郷土佐賀に関する研究を支援する当会研究助成の第23回報告会を佐賀商工ビルで開催しました(参加者 35名)。昨年度に助成を受けた3名と3グループにより、佐賀藩の種痘事業や明治期の県内における衆議院選挙、佐賀師範学校における美術教育など各分野の報告がありました。探究・活動コースの報告では、指導員の先生や東与賀中学校の生徒会による1年間の活動の報告がありました。各報告後には佐賀大学 三ツ松誠准教授と当会 大嶋公子評議員より、各報告に対して講評・助言がありました。また、会場内では西九州大学短期大学部幼児保育学科春原ゼミの活動成果であるアート泥団子の展示ブースも設置しました。今回の報告内容を含む研究報告書 第12号は、令和6年度分と合せて令和7年秋に刊行予定です。
研究報告者・報告内容はこちら

各報告内容をアーカイブ動画としてこちらよりご覧いただけます。

 

令和6年度 事業助成・研究助成認定証授与式 2024年4月3日(水)

 

鍋島報效会では、佐賀県下における文化及び教育の振興や奨励助成を行い社会事業に貢献することを目的に、2種類の助成事業(事業助成/研究助成)を行っています。
この日、今年度の助成対象となった8団体と2個人に対し、認定証の授与を行いました(写真は研究助成授与者)。また、授与者の皆様より、今後の活動・研究に対する意気込みをお話しいただきました。
なお、研究助成の授与者と研究テーマについてはこちらを、事業助成の授与団体についてはこちらをご覧ください。

 

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