活動紹介(今年度)

神野御茶屋 「無限青山」扁額贈呈・除幕式 2025年9月6日(土)

 

鍋島直正公の別邸「神野御茶屋」には、儒学者・佐藤一斎が揮毫した「無限青山」の扁額が掲げられていました。当時の扁額は失われましたが、この度、新たな扁額の制作プロジェクトが発足。佐賀鍋島伝承遺産顕彰会の企画、佐嘉神社の佐野安正宮司による揮毫で、レグナテック(株)をはじめ関係者のご協力により、県産の楠を用いて制作されました。本日、佐賀市への贈呈及び除幕式が執り行われ、幕末佐賀藩の精神をまちの風土として継承する、ひとつの象徴的な存在となりました。

第24回研究報告会 2025年7月20日(日)

 

郷土佐賀に関する研究を支援する当会研究助成の第24回研究報告会を佐賀商工ビルで開催し、昨年度に助成を受けた2名と4グループによる報告が行われました(参加者46名)。特別研究では梨子地九曜紋松橘蒔絵角赤手箱の図様分析の報告が、一般研究では古代松浦郡の成立過程に関する考古学的再検討の報告がありました。青少年活動では、佐賀大学の学生や県立致遠館高等学校の生徒(卒業生)、先生方により1年間の活動の報告がありました。青少年活動の報告後には佐賀市教育委員会丹宗成一教育長より、各報告に対して講評・助言がありました。今回の報告内容を含む研究報告書 第12号は、令和6年度分と合せて今年の秋に刊行予定です。
研究報告者・報告内容はこちらをご覧ください。

令和7年度 事業助成・研究助成認定証授与式 2025年4月2日(水)

 

鍋島報效会では、佐賀県下における文化及び教育の振興や奨励助成を行い社会事業に貢献することを目的に、2種類の助成事業(事業助成/研究助成)を行っています。
この日、今年度の助成対象となった6団体と2個人に対し、認定証の授与を行いました。また、授与者の皆様より、今後の活動・研究に対する意気込みをお話しいただきました。
なお、研究助成の授与者と研究テーマについてはこちらを、事業助成の授与団体についてはこちらをご覧ください。

 

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