2013年2月 牙彫猿の桶作り置物

牙彫猿の桶作り置物

げぼりさるのおけづくりおきもの
大正2年、昭憲皇太后より鍋島栄子拝領
象牙製 1基

大正2年(1913)12月2日に11代鍋島直大夫人栄子が昭憲皇太后より拝領した牙彫置物。擬人化された猿が身の丈よりも大きな桶作りに精を出すさまをあらわしている。桶の側面に底板をはめるための溝を削る親猿と、その傍らで鉋屑で遊ぶ子猿、桶の周囲には道具箱や槌を散らしている。


 

 

展示案内

本資料は、第60回展「鍋島家の雛祭り」展(平成25年2月16日~3月31日)に出品しました。

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