第87回展 伝来品でたどる鍋島家の歴史 ―佐賀藩主から侯爵へ(第2期)

第87回展 「伝来品でたどる鍋島家の歴史 ―佐賀藩主から侯爵へ」展(第2期)
特集「仙台伊達家からの御輿入れ」

令和元年8月19日(月) ~10月19日(土)

鍋島直茂公を藩祖、息子の勝茂公を初代藩主として佐賀藩が成立して以来、鍋島家は江戸時代の約260年間を通じて佐賀の地を治め続けました。やがて、10代直正公の幕末、11代直大公の時代に明治維新を迎え、侯爵を授かり、皇室の藩屏となりました。
本展は、鍋島家に伝わった様々な時代・分野の美術工芸品・歴史資料を通じて、安土桃山時代~昭和にかけた鍋島家の歴史をたどる通年での展示(第1~3期)のうち第2期にあたります。各期ごとに展示品を全て入れ替えるとともに、展示室内の一部には特集コーナーを設けました。
第2期は、
令和元年(2019年)が7代藩主鍋島重茂公の250年忌にあたることを機に、鍋島家と仙台伊達家、徳川家との縁戚関係を特集しました。重茂公に嫁いだ源姫は仙台藩主伊達宗村公の娘で、母は将軍徳川吉宗公の養女・利根姫。しかし、源姫は長男の出産時に亡くなり、継室として従妹にあたる淑姫(田安徳川家)が迎えられました。

展示風景

 

 

 
 
 

 

 

 

おもな出品資料

出品目録 

※特記のないものはすべて公益財団法人鍋島報效会所蔵

 

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