公益財団法人鍋島報效会 徴古館
〒840-0831 佐賀県佐賀市松原2-5-22
(高伝寺蔵)
享保18年-明和7年(1733-1770) 5代鍋島宗茂の七男で、寛延2年(1749)兄宗教の嗣子となり、宝暦10年(1760)に家督を相続し第7代藩主となる。室は6代仙台藩主伊達宗村の娘源姫(1739-61)、継室は德川(田安家)宗武娘の淑姫(すえひめ/1744-1815)。享保飢饉以後、財政は好転せず明和3年(1766)の早魃で増大。能・狂言を楽しみ、特に神仏を崇敬した。従四位下侍従信濃守に叙せられ、法名は大弘院殿道聡良廓大居士。
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鍋島家略系図
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