平成26年7月28日(月) ~ 9月13日(土)
10代藩主鍋島直正公(1814~71/藩主在任:1830~61)の時代。外国船の来航という新たな時代に対処すべく、幕末佐賀藩では次々と新しい事業が展開されました。その先進的な取り組みは、結果として近代の礎ともなりましたが、当時の佐賀藩ではどのような藩士が奮闘し、藩主直正はどのような指示や言葉を彼らにおくったのでしょうか。
製砲・軍備の本島藤太夫、長崎台場の伊東次兵衛、二度海外を経験した小出千之助、医者の大石良英、札幌開府の島義勇、また藩政の中枢にいた鍋島茂真(安房)や、古川松根、徳永傳之助、千住大之助ら直正近侍の動き…。
直正公生誕200年記念展の平成26年度第2弾として、本展では藩主直正のもとで事業を推進した藩士たちの群像をトピックごとに紹介しました。
展示風景
関連図書
出品目録
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