明治から昭和初期にかけて鍋島家歴代夫人が愛しんだおひなさまを一堂に展示した毎年春恒例の「鍋島家の雛祭り」展。佐賀藩36万石の藩主だった鍋島家は、明治維新後、大名から侯爵となりましたが、往時の雛祭りを再現した大雛壇は、大名家・侯爵家にふさわしい豪華さと品格を兼ね備えています。
また平成24年が、朝香宮鳩彦王第一王女紀久子様(13代鍋島直泰夫人)の初節句から100年という慶ばしい節目の年にあたったのを機に、天皇家より拝領した御台人形 三基すべて(山姥、鶴亀松竹菊庭雛鶏遊御人形、花車引人形)を一堂に公開しました。
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