収蔵品紹介

蒸気船雛形(スクリュ−船)

じょうきせんひながた(すくりゅーせん)

佐賀藩精煉方が蒸気機関研究のため製造したとされる蒸気船(スクリュー船)の雛形。煙管の構造は蒸気車雛形や蒸気船雛形(外輪船)に比べて複雑化しており、熱効率の向上が図られており、最も高度な蒸気機関である。またエンジンも最新のオッシレイト・エンジン(エンジン自体が首振り運動を行う)を採用するなど佐賀藩精煉方の高度な技術の集積が認められる。

安政2年(1855)


長99.0cm 幅22.0cm 高67.0cm

掲載図録

●図録「蒸気軍艦を入手せよ!!」(平成27年)


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