江戸時代の約260年にわたり佐賀藩を治め続けた鍋島家。幕末には10代藩主鍋島直正公のもと財政再建や殖産興業、西洋科学技術の積極的な導入が行われ、佐賀藩は一躍雄藩となりました。そして11代直大公の時代に明治維新を迎え、侯爵を授かり皇室の藩屏となりました。
令和6年の徴古館では、通常展として鍋島家に伝わった様々な時代・分野の歴史資料や美術工芸品を鍋島家の歴史とともにご紹介いたしました。
(会期中に展示替えを行いながら、約120件の資料を公開しました。)
10月28日(月)は徴古館の創設97周年を記念し、無料開館日としました。
また、100周年に向けたオリジナルステッカーの配布を開始しました。