収蔵品紹介

真塗手桶

しんぬりておけ

黒漆塗、三つ足の手桶で、胴には一条の紐飾りをめぐらす。8代鍋島治茂の茶道具で、神野御茶屋で使用されたもの。包布に「維適園茶具ノ内/真手桶」との墨書がある。「維適園」は治茂を指す。

江戸時代

鍋島治茂  伝来
高25.5cm 口径24.8cm 底径23.2cm

掲載図録

●図録「神野御茶屋 ―殿様の別邸」(平成24年)


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