収蔵品紹介

色絵葛竹垣文小皿

いろえくずたけがきもんこざら

竹垣を背景に、葛をのびやかに描いた小皿。染付で葉や花を含めた葛、竹を描いた素地に赤・緑・黄の色絵具で仕上げる。濃いダミと薄ダミで表した葉の前に色絵の緑で表した葉、葉の先端に黄をさした葉を描くことで、奥行きを感じさせる。高台には櫛歯文、外側面に花唐草文を染付する。林原美術館に類品がある。

元禄・宝永(1690-1720年代)
鍋島藩窯

高4.4cm 口径14.7cm 高台径8.1cm

掲載図録

●図録「名刀と古文書の世界」第2版(平成24年) ●図録「鍋島家伝来陶磁器名品展」(平成25年)


掲載図録はこちら(●図録「名刀と古文書の世界」第2版(平成24年) ●図録「鍋島家伝来陶磁器名品展」(平成25年))

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