第55回展「初春を祝う」

第55回展 辰年新春企画「初春を祝う」

平成24年1月4日(月) ~ 1月31日(火)

平成24年(2012)は辰年。十二支のうち唯一の架空の動物である辰(龍)は、中国では麒麟・鳳凰・亀とともに四霊として尊ばれ、日本でも高貴で勇猛なすがたや吉祥の意味合いが好まれ、さまざまな意匠として表されてきました。本展では辰年にちなみ、佐賀藩主・侯爵鍋島家伝来品の中から、龍をあしらった能装束や刀装具、文房具など、また松竹模様の鍋島焼や雅やかな香道具、江戸初期狩野派の巨匠・狩野探幽筆の掛軸など、新春にふさわしく晴れやかな調度品の数々をご紹介しました。
 

展示風景

 

     

 

 
 
     

 

 

 

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出品目録

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