収蔵品紹介

鉄絵染付大根文茶碗

てつえそめつけだいこんもんちゃわん

胴と見込み一面に大根模様を描く。まず大根を白の硝土で描き、呉須で輪郭を取る。葉は呉須絵の部分と錆絵の部分とがある。最後に透明釉をかける。高台脇に落款「乾山(花押)」。花押によると鳴滝時代(1699-1712)のもので、乾山としては早い時代のもの。

江戸時代中期
尾形乾山

高8.2cm 口径11.4cm 高台径5.9cm

掲載図録

●図録「鍋島家伝来陶磁器名品展」(平成25年)


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