収蔵品紹介

真空ポンプ

しんくうぽんぷ

嘉永5年(1852)に設置された佐賀藩の理化学研究所とも言うべき「精煉方」で使用された。真鍮製で左側に2つの弁気筒があり、上部のハンドルを上下に動かすことにより右側のガラス器内の空気を減圧することができる。中央に圧力計を置く。弁気筒の上部側面に<Avan Emden Amusterdam>の銘がある。オランダ製。

幕末


全長42.0cm 全高35.0cm 全幅21.5cm


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